京のまち散策
2015年 09月 04日
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前回の記事
吉野に導かれて
日本最古の神社 神様のお山 in 吉野
生野へ 「人が人を思う大切さ」
実は、27日の三輪山登山参拝のあと、京都へ行って、ワンピースに着替えて、そして、
花魁撮影へ向かいました。
(16:15~19:00すぎまで)
花魁撮影、とってもとってもとっても楽しかったし、とっても綺麗にメイクしてもらい、とっても綺麗に撮影していただけたので、大満足でした。
写真の仕上がりが1か月後とのことなので、また、届いたら、改めて、スタジオのご紹介と、写真のアップとともにレポートしたいと思います♪
普段もあまり登山しないので、三輪山登山参拝の翌日と翌々日はふくらはぎがすんごい筋肉痛になっていました(笑) こんなに痛いのは久しぶり(笑) エアサロンパスを持参していたので、朝晩シューシュー吹き付けていました(笑)
2015年8月29日
この日は、京都らしい街並みを歩きたい、京都らしい食べ物を堪能したい、ということで、
NYの親友と清水寺と産寧坂へ行き、そして、ランチは、生麩をいただきました☆
友達は午後のお着物勉強会へいくので、そのあとは、ひとりで、産寧坂につながっている京都らしい町並みの二年坂、そして、平安神宮へ訪れました。
産寧坂と二年坂を歩いているとき、寄り道で、霊山護国神社(幕末の勇士たちの霊魂を慰霊する神社)や、五重塔なんかも拝観させていただきました。
(坂本龍馬のお墓も、霊山護国神社の中というか、山の上にありました。でも、お墓へいくには有料でした(笑) 龍馬さん、有名&大人気(笑) 私は特に今回の旅の目的というわけじゃないので、山の下からご挨拶しました。)
清水寺に行ったとき、眺めは相変わらず最高でしたが(あ、前回来たのは、うん十年前の高校の修学旅行です(笑))、完全に観光地化されてしまっていて、浄化の水井戸も、隣接されている地主神社も・・・ なんだか神様のいづらい環境になってしまっているなぁとひそかに残念に感じました。
もともとは、清水寺は、地主神社があり、ご祭神が大国主命(大黒天)さまとその父母である、素戔嗚尊(スサノオノミコト)さまと稲田姫(いなだひめ)さまが祭られていたところへ、あとから、徳川家が清水寺を建てたようです。
地主神社、疑問に感じることがいっぱいありました・・・
本殿から外側まで、奉納者の名前の派手な札がぎっしりと並べられていて・・(〇〇テレビ局とか会社名もあり) 神社というよりもう、スポンサー広告搭のようになっていて、しかも、占いの岩が本殿の目の前にあるしで(目をつぶって片方の岩から片方の岩へまっすぐにたどり着けたら恋が成就するとかいう占い・・ 明らかに後から加えたもの)、実際に五寸釘を打って呪いに使われたらしい呪い杉の切り株が残っていたり・・・ その隣に、水かけ地蔵さまや撫で大黒さまも配置されていて、鳥居は「えんむすび」「えんむすび」「えんむすび」とでかでかと看板が掲げられていて、まるでテーマパーク・・・。 うーん・・・これって本当に神主さんもしくは宮司さんいるの? この方法では神様落ち着かないと思うなぁ・・・ と思いました・・。
本当にこれでいいのだろうか・・・
おとなりのお稲荷さんへ通じる通り道も、お土産・お守りでぎっしりで騒がしい雰囲気でした・・・・
神さまたちをすこし気の毒に思いながらも、三輪山を無事に登らせていただいたこと、ここへ導いてくださったことに感謝の気持ちを述べました。
とはいえ、清水寺の本堂のなかにある千手観音、如来像はとても迫力ありました。
ランチは産寧坂の途中にあるおかべ屋でいただきました。
生麩とってもおいしかった!
実は、生麩初めていただいたのです!
あまりに綺麗な色どりで飾られているので、
崩すのがもったいなくて、どれから食べようか迷って、なかなか食べ始められなかった(笑)
友達とおいしい~幸せ~と笑顔をほころばせながらおいしくいただきました♪
もちもちしてておいしかった~♪
産寧坂や二年坂でタイムスリップ・・・
蒟蒻しゃぼんのお店。いえね、ここの石鹸がさわり心地が良くて仕上がりもとってもしっとりなめらかで・・
1つ1500円といいお値段するのだけど、また来ようとお店をパシャ。
偶然見つけた路地。幻想的な空間。
ここでお茶をいただきました☆
このあとは、平安神宮へ。
平安神宮は、特に今回参拝目的に入っていなかったのですが、
前々日27日の花魁撮影の時に、スタジオに向かう途中で大鳥居が見えたので、時間があったら、寄ってみようと気になっていました。
今回の京都の旅行の目的、清明神社へ必ず参拝したかったので、
平安神宮のご社殿は、桓武天皇が開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院が8分の5のサイズで再現されているらしく、つまり、陰陽師・阿部晴明が活躍された京の御所(皇居というべきか?)に思いを馳せることができました。
公式HPより
平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。
当時、京都の衰退ぶりは目を覆うものがありました。幕末の戦乱で市街地は荒廃し、明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことは人々の心に大きな打撃を与えました。
その状況下で京都を救ったのは、京都復興への市民の「情熱」と全国の人々の京都に対する「思い入れ」でした。数々の復興事業を展開し、教育、文化、産業、生活などすべての面において新しい京都が模索され、同時に古き良き京都の維持継承に力が注がれたのです。
これらの熱意と一連の町おこし事業が見事に結実して、平安神宮が創建されました。
千年以上も栄え続けた雅やかな京都を後世に伝えるために、京都復興にかけた多くの人々の遺志を後世に伝えるために、四海平安の祈りを込めて創建されたのです。
その後、皇紀2600年にあたる昭和15年には、市民の懇意によって平安京有終の天皇、第121代孝明天皇のご神霊が合わせ祀られ、「日本文化のふるさと京都」のおや神様として広く崇敬を集めることとなりました。
平安神宮のご社殿は、桓武天皇が開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院が8分の5の規模で再現されています。大極殿(だいごくでん・外拝殿)・応天門(おうてんもん・神門)・蒼龍楼(そうりゅうろう)・白虎楼(びゃっころう)・歩廊・龍尾壇(りゅうびだん)などは明治28年(西暦1895年)のご創建当時に造営されたものです。
その後昭和15年(西暦1940年)孝明天皇ご鎮座にあたり、本殿・祝詞殿・内拝殿・翼舎・神楽殿(かぐらでん・儀式殿)・額殿(がくでん)・内外歩廊斎館(祭典の為参篭する館)・社務所などが増改築され、これまでの社殿も大修理が行われました。また、昭和50年からは主要な建物の屋根葺替が行われ、その間51年に社殿の一部が災禍に会いましたが、54年にはその復興もあわせて完成し現在のような壮麗なご社頭が整いました。
ここを訪れた方には、今から1200年前、京都が生まれたばかりの風景をさながらに体感し、大宮人の気持ちを彷彿していただくことができるのです。
やはり、陰陽道の影響をうけて、四神の神獣を守護神としてお守りも置かれていましたし、白虎と青龍の銅像がありました。
そんなわけで、平安神宮にて、平安京で陰陽師・阿部晴明さまが活躍されたところを、想像し、その思いに浸るとができました。
植物園もとても素敵でした。
(植物園は明治に入ってから建設されたので、比較的に作りは新しい様式ですが)
こちらは白虎。(青龍、お参りのあとに・・と思っていて撮り忘れてしまった・・・)
たぶんですね、花魁の撮影に行かなかったら、平安神宮の鳥居にも気が付かなかったと思うので、
やはり、導かれたのでしょうね。
晴明神社参拝の前日に参拝できてよかったです。
歩き疲れたので、帰ろうとバスに乗った途端、激しいゲリラ豪雨に!
そのまま京都駅へ行って夕食食べて、そして帰るころには雨も上がりました。
つづく
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by naomiangel | 2015-09-04 07:07 | Spirit Guide 光の存在