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「我」という漢字の由来 & 鹿王の伝説 (& 手塚治虫「ブッダ」)

懸賞 2010年 07月 08日 懸賞

(Japanese only)

手塚治虫の「ブッダ」の冒頭のウサギの話はまた別のときにしますが・・・

ブッダが生まれる前の鹿の王の話も、大好きです。 (こちらも魂を揺さぶられるお話ですが・・)

それはこのお話です。↓ 「我」という漢字が誕生した由来に関するお話で、まったく同じ鹿の王の話がでてきます。 手塚治虫は自身の作品にこの伝説を取り入れたのでしょう。

「我」の由来 (鹿の王の伝説)

下記は本文。 リンクへ飛べない方のために・・

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【悠遊字在】漢字の由来(四) 自我の「我」は武器だった

 【大紀元日本4月2日】「私」や「僕」に相当する中国語は男女共通で「我」(発音:ウォ)となる。日本語の中にも中国語ほど頻繁に使われないものの、「自我」や「我が家」「我に返る」と自分自身を指す言葉として使われる。しかし、この「我」という漢字は、実は象形文字で、一文字の中に攻撃性の強い武器が2つも入っていることをご存知だろうか。

 漢字「我」の左側の正体は鋭いのこぎりの歯を抽象化したもので、右側は剣に長い柄を取り付けた武器「戈(ほこ)」のことである。「我」という武器を持つことで戦いになり、自「我」へのこだわりで争いになる。まったく違う意味に転化したように見える「我」は、実は先人がわれわれに「我」は争いのもとであることをわからせるために創ったかもしれない。

 その争いのもととなる「我」は捨てるべきだと諭す言葉、「先他後我」や「無私無我」のような言葉も中国語に多く、物語や伝説の中でも度々登場する。伝説の鹿王の話はその一つである。

 遥か昔、ある美しい渓谷に可愛い小鹿たちが群れをなして住んでいた。そこに並外れた品格を持ちおまけに人間と話ができる鹿王がいた。小鹿たちは鹿王のもとで幸せいっぱいに暮らしていた。しかしある時、狩り好きの国王がこの鹿のことを聞きつけ、しばしば狩りにやってくるようになった。

 平和を失った渓谷に鹿王は心を痛め、命の危険を冒して国王に会いに行くことにした。餌食になる危険を冒してまで仲間のために町にやってきた鹿王に国王は深く心を打たれた。「もし月に一度、1匹の鹿が崖から飛び降りて、人々の食料として奉げることができるなら、私は二度と狩りはしない」と鹿王に約束をした。

 その後、毎月順番に鹿が崖から飛び降りるようになった。一匹の犠牲で仲間が救われたことで、渓谷に平和が戻った。そんなある日、崖のそばから泣き声が聞こえてきた。鹿王が声をたどっていくと、飛び降りる番となった鹿だった。「仲間のためなら、悔いはありませんが、このお腹にいる子を考えると辛いです」と妊娠したメス鹿が涙ながらに話した。「大丈夫、私に任せなさい」と鹿王がメス鹿を帰らせた後、なんと自らが意を決し、崖から飛び降りたのだ。

 まもなく、国王はこの知らせを聞き、鹿王の「無私無我」の偉大さに自分の行為を恥じ、「二度と鹿を殺してはならない」と国民に命じた。

 鹿王は自らの命と引き換えに仲間の命を救った。その行為はさらに国王に自分たち人間の欲や利益への執着に気付かせ、生け贄をやめさせたのだ。一方、それとは反対に、現代社会で人々は「我」のための利益や名誉を守るため、人間同士のいさかいや国同士の紛争が絶えまなく続いている。

 「我」という漢字はその発音の強さからも、昔はあまり使われていなかったという。その代わり、日本語にまだ面影が残る「僕」「吾」「余」が使われていた。発音の柔らかいこれらの呼び方は謙虚で穏やかに聞こえ、昔の中国人の奥ゆかしさが感じ取れる。現在頻繁に使われるようになった「我」には自己中心的なニュアンスが伝わり、漢字からその時々の国民性さえも伺えることは、まさに漢字の奥深さではなかろうか。


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手塚治虫の「ブッダ」の中では、この国王を、シッダールタ(のちにブッダ)の父王にして鹿の物語を載せていましたね。

このシーンでも号泣したんですけれども・・・

我・・・ という漢字に、こんな象形文字があったなんて、意外というか、納得というか・・・

深く考えさせられるお話ですよねえ・・・・

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by naomiangel | 2010-07-08 14:36 | Happiness-Law 幸せの法則

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